切れ味鋭いハイトーンヴォイスと泣きの歌メロ、そして重厚で超絶テクニカルなバンドサウンドでスクリーモシーンに突如現れたアメリカのバンド、セイオシン(Saosin)。
この記事では彼らのおすすめ曲を知りたい人のために、よくある人気曲・代表曲ランキングとは違う僕個人がオススメする曲を紹介していきますので、是非お気に入りの曲を見つけてください。
超絶オススメ
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セイオシン(Saosin)とは
出身 | アメリカ |
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結成 | 2003年 |
現メンバー | ・Anthony Green - vocals / 1982年4月15日生まれ ・Beau Burchell - guitar ・Chris Sorenson - bass ・Alex Rodriguez - drums |
元メンバー | ・Cove Reber - vocals / 1985年8月28日生まれ ・Justin Shekoski - guitar |
ジャンル | Emo / Post-hardcore / Rock / Screamo |
出典: ウィキペディア(Wikipedia)
2003年に、アメリカで結成。
今では伝説となっている初の正式音源「Translating the Name EP」をネット上にアップしたところ、ライブも一度も行っていないのに、音楽好きや業界関係者の中で話題に。
直後にヴォーカルのアンソニーが脱退してしまいますが、オーディションを通じて新たにコーフがヴォーカルとなり、1stアルバムをリリースしました。
セイオシン(Saosin)のおすすめ10曲
Seven Years
収録 | Translating the Name(1stEP / 2003年) |
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超ハイトーンで泣きのクリーンヴォイスと激しいスクリームを使い分けるアンソニー・グリーンの歌声。そしてそれに完全共鳴する楽器隊の演奏力の高さに中毒者続出です!これを聴けば「スクリームとはなんぞや!」の答えがわかります。この曲こそスクリーモの全てなんです。
このEPがネットで話題になったことでロック好きの間で一気に有名になり、一度もライブなしでレコード会社からのオファーを受けたらしいですが、聴けばそれが嘘でないことがわかるはず!
Come Close
収録 | Saosin(1stアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞 - Cove Reber / Beau Burchell 作曲 - Saosin |
正直このアルバムはロック史に残るレベルで名曲しか入ってないので全曲紹介したいのですが、その中でも特に激しさと切なさが同居していてオススメなのがこの曲。
デビュー前に脱退したヴォーカルのアンソニー・グリーンに代わり、コーフ・リヴァーが加入しましたが、見事に新たなSaosin伝説を更新してくれています。歌声はメンバーも聞き間違えてしまうほど前任とそっくりなのですが、スクリームやシャウトを封印して、歌だけで見事に感情を激しく揺さぶってきますよ!
It's So Simple
収録 | Saosin(1stアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞 - Cove Reber / Beau Burchell 作曲 - Saosin |
楽器隊の疾走感とコーフのハイトーンヴォイスが聴き手を最高にハイにしてくれます。疾走感を保ちながらも、さらにサビの部分で爆発させることができるのは流石!
本当にこのアルバムはどの曲も素晴らしく、どれを紹介するか迷いますね・・・。
I Never Wanted To
収録 | Saosin(1stアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞 - Cove Reber / Beau Burchell 作曲 - Saosin |
またまた1stアルバムからですが、ギターと歌メロが美しい、静かに燃える炎の様なバラード。
‥なんですけど、2分15秒からの展開とラストパートで鳥肌が止まりません!ライブ映像も迫力が半端ないので是非観てください!
On My Own
収録 | In Search of Solid Ground(2ndアルバム / 2009年) |
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制作 | 作詞・作曲 - Beau Burchell / Cove Reber / Chris Sorenson |
超名盤『Saosin』の良さをしっかりと引き継ぎながらも、バンドとしての余裕を感じられる一曲。相変わらずミドルテンポでも手数の多いドラムに、泣きの歌メロが上手く乗っかっていてクセになりますねこれは!
だからこそ、このアルバムでバンドの顔であるヴォーカルのコーフが脱退してしまったことが残念でなりません。
Translating the Name
収録 | Translating the Name(1stEP / 2003年) |
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「Seven Years」同様、スクリーモを聴く上で避けては通れない絶対的名曲!
うますぎるドラムと、激しくも切ないギター、そしてそれに真っ向から立ち向かうアンソニーの歌声によって、緊張感がMAX。
ここまでのEPを生み出しておいてバンドの顔であるヴォーカルが脱退してしまうのですから、他メンバーはドッキリかと思うくらい驚いたでしょうね(汗)
I Keep My Secrets Safe
収録 | In Search of Solid Ground(2ndアルバム / 2009年) |
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制作 | 作詞・作曲 - Beau Burchell / Cove Reber / Chris Sorenson |
全体的に大人しめな曲が多い2ndアルバムの中で、この曲は「Is This Real」と並び、ライブ映えする様な勢いのある曲です。
そして、2分10秒あたりから珍しくコーフのスクリームが聴けますが、ここのパートがめちゃくちゃ格好いい!ライブではよくスクリームしていて、個人的には好みなのですが、何故かスタジオアルバムではあまり叫ばないんですよね、彼。
Voices
収録 | Saosin(1stアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞 - Cove Reber / Beau Burchell 作曲 - Saosin |
基本的に彼らが作り出すメロディは全て繊細で美しいのですが、この曲は特に耳に残ります!
盛り上げて盛り上げて‥からの終わり方がたまりません。
Is This Real
収録 | In Search of Solid Ground(2ndアルバム / 2009年) |
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制作 | 作詞・作曲 - Beau Burchell / Cove Reber / Chris Sorenson |
「I Keep My Secrets Safe」同様、全体的に大人しめな曲が多い2ndアルバムの中で、激しめな方です。
上に貼ってあるスタジオライブ映像、メンバーが円になって演奏しているのですが、緊張感があっておすすめなので、是非見てください。
You're Not Alone
収録 | Saosin(1stアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞 - Cove Reber / Beau Burchell 作曲 - Saosin |
Saosinの曲の中でも特に穏やかな曲です。
ロックが苦手な人にもオススメしたいくらい、メロディセンスが光っている名曲です。
こんなアーティストもどうでしょう
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ストーリー・オブ・ザ・イヤー(Story of the Year)
ザ・ユーズド(The Used)
フューネラル・フォー・ア・フレンド(Funeral for a Friend)
Pay money To my Pain
まとめ
二代目のヴォーカルが脱退して、なんと初代のヴォーカル、アンソニーが復帰した現在のセイオシン!
正直、復帰してからのアルバムは個人的にはあんまり・・・だったので過去作を聴き倒しながら、今後に期待します!!