こんにちは、えもやん（@emoyan_stone）です。
面白い漫画を読みたいけど、長編だと集めるのが大変・・・。
そんな人のために今回は数々の漫画を読んできた僕が、たったの3巻以内で終わってしかもめちゃくちゃ面白いおすすめ漫画を、人気ランキングやジャンル関係なしに紹介していきますので、是非漫画選びの参考にしてください！
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バトル・アクション漫画2選
サバイビー
| 作者 | つの丸 |
|---|---|
| 巻数 | 全3巻 |
| 期間 | 1999年 |
| 出版 | 集英社 |
一話目から予想だにしない展開！読んで損なしの超名作です
物凄く弱いのに、誰よりも正義感の強いミツバチのバズー。バズーはみなしごだけど、同じ境遇の他の種類の昆虫と仲良く暮らしていました。
しかしある日、スズメバチの集団に追いかけられている見知らぬミツバチから「オーダイ」を託さることになり・・・。
©サバイビー
シリアスだけど感動的。『マキバオー』や『モンモンモン』など生き物が主人公の物語を描かせたら右に出るものはいない、つの丸先生が描く短編昆虫バトル漫画。
一話目から衝撃的な展開で、軽くトラウマになる人もいるかもしれませんが、読んだことない人には強くおすすめしたいほどの超名作ですね。
サバイビーを読む
SAND LAND
| 作者 | 鳥山明 |
|---|---|
| 巻数 | 全1巻 |
| 期間 | 2000年 |
| 出版 | 集英社 |
鳥山明ワールド全開！全世代で楽しめる、悪魔とじぃさんの冒険漫画
砂漠と荒野に覆われた国で、たった１つの水源を「うさんくさい国王」に独占された国民は水不足にあえいでいた。
そんな状況を打破するために「幻の泉」を探す旅に出ようとする町の保安官ラオが、泉探しの協力をお願いしたのは悪魔の王子・ベルゼブブだった・・・。
©SAND LAND
まぁとにかくワクワクします！たった1巻なのに数カ国語で翻訳出版されるほどの人気を得たのが、読んだら納得できるはず。
これが気に入ったら鳥山先生の他の短期連載漫画『COWA!』や『カジカ』もぜひ読んでください。鳥山先生が絵だけでなく、話を作る天才でもあるんだということがよーーくわかると思います。
SAND LANDを読む
サスペンス漫画2選
MW
| 作者 | 手塚治虫 |
|---|---|
| 巻数 | 全3巻 |
| 期間 | 1976〜1978年 |
| 出版 | 小学館 |
漫画の神様が描く、狂気の短編サスペンス
表の顔は容姿端麗・頭脳明晰なエリート銀行マン。しかし裏の顔は人の心を持たない連続殺人鬼の結城美知夫。
なぜ彼は人を殺し続けるのか・・・それは彼が少年時代に訪れた島で、秘密化学兵器「MW（ムウ）」を吸ってしまったことが原因だった・・・。
©MW
ネタバレになってしまうので詳しいことは言えないのですが、「漫画の神様」手塚治虫先生の数ある作品の中でも異彩を放つ問題作です。
1970年代の作品だからと回避するのは絶対にやめた方がいいです。圧倒的な名作は時代を選ばないということがよく分かるはず。
うなぎ鬼
| 作者 | 作 - 高田侑 画 - 落合裕介 |
|---|---|
| 巻数 | 全3巻 |
| 期間 | 2014〜2015年 |
| 出版 | 少年画報社 |
WEB広告でもお馴染み！極上のホラーサスペンス漫画
借金に苦しんでいた主人公・倉見勝はガタイの大きさと不気味さを買われて、ある人物に拾われて裏稼業をする事に。
しかしある日、何が入っているのか分からないコンテナを運ぶだけで15万円出すという仕事を頼まれて・・・。
©うなぎ鬼
2003年に『裂けた瞳』で第4回ホラーサスペンス大賞を受賞した高田侑先生の小説『うなぎ鬼』が原作なだけあって、よくあるただグロいだけの漫画とは「質」が全く違いますね。
サスペンス好き、ホラー好きには確実にたまらない内容です。
うなぎ鬼を読む
SF漫画2選
レベルE
| 作者 | 冨樫義博 |
|---|---|
| 巻数 | 全2巻 |
| 期間 | 1995年〜1997年 |
| 出版 | 集英社 |
美しい絵と読み応え抜群のストーリーに魅了される
筒井少年の記念すべき一人暮らし初日、何故か自分より先に自称宇宙人の男がくつろいでいた。
この宇宙一天才的な頭脳と宇宙一の性格の悪さを持ち合わせたドグラ星のバカ王子を中心とした、SF短編オムニバスです。
©レベルE
SF要素だけでなく、サスペンス・バトル・笑いなど冨樫先生が生み出す色んな面白さがギュッと詰め込まれています。
バカ王子がとんでもないレベルの悪戯好きなので、オチがどうなるか分かず毎話ドキドキさせて貰えます。
レベルEを読む
All You Need Is Kill
| 作者 | 作 - 桜坂洋 画 - 小畑健 |
|---|---|
| 巻数 | 全2巻 |
| 期間 | 2014年 |
| 出版 | 集英社 |
死んで→生き返って→強くなる！タイムループものの最高峰
人類を皆殺しにしようとしている「ギタイ」と呼ばれる化物と戦う、統合防疫軍に入隊した主人公キリヤ・ケイジ。
初出撃の日に無残に死んでしまった・・・はずが、何故か彼だけ出撃前日の朝に戻っていた。彼は人類の救世主になるのか？
©All You Need Is Kill
原作がかなり面白いのに、小畑健先生が漫画化してしまったらもう鬼に金棒ですよね（笑）
トム・クルーズ主演でハイウッド映画化もされていますが、内容を知っていても（設定とストーリは少し違います）楽しめるので、そちらも是非！
All You Need Is Killを読む
ギャグ漫画2選
グリーンヒル
| 作者 | 古谷実 |
|---|---|
| 巻数 | 全3巻 |
| 期間 | 1999〜2000年 |
| 出版 | 講談社 |
『稲中』の古谷先生が送る最後（？）の究極ギャグ漫画
たまたま見かけたバイク乗りの美女と仲良くなるために、無免許でバイクチーム「グリーンヒル」に入ろうとする大学生・関口。
夢も目標もなく生きてきた彼とグリーンヒルが中心のギャグ漫画です。
©グリーンヒル
3巻じゃ全然物足りない！そう思えるほどにキレッキレのギャグと登場人物の魅力に溢れた作品。
絵が読みやすいですし、ギャグ漫画の頂点とも言うべきあの『稲中』よりハマる人も多いと思います。
グリーンヒルを読む
ヤマチャン
| 作者 | 浜岡賢次 |
|---|---|
| 巻数 | 全2巻 |
| 期間 | 1998〜2000年 |
| 出版 | 秋田書店 |
笑いながら癒される！浦安シリーズ好きなら必ずハマります
新しい学校に転校することになったヤマちゃんに父親が授けたのは、頭を良く見せるためのメガネと強く見せるためのチャンピオンベルト。
この日を境に、イジメられっ子だったヤマちゃんの人生が一変する。
©ヤマチャン
浜岡先生お得意のプロレスネタ満載でツッコミはめちゃくちゃ暴力的ですが、とにかくヤマちゃんが愛しい！
『浦安』と違い、存在を知っている人はかなり少ない作品なので、もっと広めたい・・・。
ヤマチャンを読む
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まとめ
今後も新たにおすすめしたい作品があったら、ここに追加していきます。
もしこの記事で興味を持って、作品を読んだら、Twitter（@emoyan_stone）からでも感想を頂けたら嬉しいです！