現代の三大ギタリストと呼ばれるほどの圧倒的な演奏技術と色気のある歌声、そして類稀なるソングライティング力の三拍子が揃ったシンガーソングライター&ギタリストのジョン・メイヤー(John Mayer)。
この記事では彼のおすすめ曲を知りたい人のために、よくある人気曲・代表曲ランキングとは違う僕個人がオススメする曲を「クールな曲」と「メロディアスな曲」にカテゴリー分けして紹介します(おすすめのアルバム2枚とライブ映像1枚も紹介します!)。
超絶オススメ!!
- Neon ←クール
- Who Did You Think I Was ←クール
- Waiting On the World to Change ←メロディアス
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目次
John Mayer(ジョン・メイヤー)とは
出身 | アメリカ |
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生年月日 | 1977年10月16日生まれ |
活動 | 1998年〜 |
ジャンル | Pop / Rock / Blues / Folk |
出典: ウィキペディア(Wikipedia)
10代の頃から、天才ブルースギターリスト「スティーヴィー・レイ・ヴォーン(Stevie Ray Vaughan)」の影響でブルースを始め、19才になるとバークリー音楽学院に入学しました。
すぐに退学してしまいますが、その後ミュージック・バーなどで活動を始め、2001年にデビュー。
デビューアルバムがいきなり400万枚以上を売り上げるなど、ギターリストとしてだけでなく、シンガーソングライターとしても高い評価を受けています。
John Mayer(ジョン・メイヤー)のクールなおすすめ5曲
Neon
収録 | Inside Wants Out(1stEP / 1999年) Room for Squares(1stアルバム / 2001年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer / Clay Cook |
ギターリフマニアには堪らない、テクニカルでお洒落で格好良すぎるリフ。そこに超スモーキーで渋いジョン・メイヤーの歌声が絡み合って、ロック史に残る名曲に仕上がっています!
デビューアルバムに収録されているバンドverもいいのですが、デビュー前に作られたEP『Inside Wants Out』に収録のアコギverの方が圧倒的におすすめ(上に貼ってある動画はアコギverです)。
Who Did You Think I Was
収録 | Try!(ライブアルバム / 2005年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
こちらはJohn Mayer Trioとして出したライブアルバム『Try!』に収録されている曲で、リフから歌い方までレイヴォーン風な、ブルースロック全開!2000年代にこんな火の玉豪速球を投げ込んでくるミュージシャンが他にいるのでしょうか?
ちなみにこのバンドで、ジョン・メイヤーと真っ向からぶつかり合っているバックのお二人は、エリック・クラプトンなど数々の大御所ミュージシャンと共演してきたスティーヴ・ジョーダン(Drums)とピノ・パラディーノ(Bass)。バッチバチ火花が散っていますね。
Still Feel Like Your Man
収録 | The Search for Everything(7thアルバム / 2017年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
この記事で紹介している中では、唯一R&B的でメロウな曲ですが、ギターリフがツボをつきまくってきます!ノリたい時でも、BGMとしてサラッと聴きたい時にも聴ける不思議な魅力を持った楽曲ですね。
日本の和を意識したMVも面白いので、是非チェックしてください(パンダがいるから中国も混ざってるのか・・笑)。
Belief
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収録 | Continuum(3rdアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
動画 | YouTubeで検索 |
ジョン・メイヤーらしい、テクニカルでノリのいいリフが印象的な一曲です。
ギターリフなんて出尽くしたと思っていたのに、まだまだ新しいリフって発明できるものなんですね・・・。
なんとこの曲では、ギターにベン・ハーパーを迎えています。ジョン・メイヤーもベン・ハーパーも好きな人にはたまらない共演ですね!
Vultures
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収録 | Continuum(3rdアルバム / 2006年) Try!(ライブアルバム / 2005年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer / Steve Jordan / Pino Palladino |
動画 | YouTubeで検索 |
派手さは一切ないのに自然と体が揺れてしまう、大人の雰囲気漂う楽曲です!
紳士的だけどどこかセクシーな、ジョン・メイヤーの佇まいに似ている気がします。
John Mayer(ジョン・メイヤー)のメロディアスなおすすめ5曲
Waiting On the World to Change
収録 | Continuum(3rdアルバム / 2006年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
第49回グラミー賞で最優秀男性ポップボーカルパフォーマンスを受賞した楽曲なのですが、それも聴けば納得。
優しいメロディとサウンド、そしてジョン・メイヤーの歌声が一体となってリスナーの心を暖めてくれます。
No Such Thing
収録 | Inside Wants Out(1stEP / 1999年) Room for Squares(1stアルバム / 2001年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer / Clay Cook |
日曜の晴れた朝を想像させる様な、爽やかポップロック!
ちなみにこの曲も「Neon」と同じくClay Cookとの共作で、デビュー前に既に作られていた曲です。
ギターと歌の上手さだけでも群を抜いてるのに、こんなキャッチーな曲まで書けるんだから、そりゃあすぐにデビューできますよね(笑)
Daughters
収録 | Heavier Things(2ndアルバム / 2003年) Try!(ライブアルバム / 2005年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
グラミー賞でソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した、ほぼアコギの音色とジョンの歌声だけによる優しい楽曲。
しかし歌詞は意外とドキッとさせる内容で、父親がいないために信頼関係に問題を抱えていた元ガールフレンドのことを歌っているそうです。
My Stupid Mouth
↑再生ボタンをクリックすると、すぐに曲が流れますのでご注意ください。
収録 | Inside Wants Out(1stEP / 1999年) Room for Squares(1stアルバム / 2001年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
動画 | YouTubeで検索 |
アコギでの跳ねたリフが印象的な、メロディアスな楽曲!
こちらの曲も「No Such Thing」同様、デビュー前に作られています。
恐るべし、インディーズ時代のジョン。。。
Say
収録 | Say(11thシングル / 2007年) Continuum(3rdアルバム特別版 / 2008年) |
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制作 | 作詞・作曲 - John Mayer |
最後に紹介するのは11thシングルで、のちに『Continuum』の特別版にも収録された「Say」。
映画『最高の人生の見つけ方』のエンディングで流れるので聴いたことがある人も多いかもしれませんが、映画の雰囲気にあったバラード曲です。
映画の影響もあってか、彼のキャリアで最も高いチャートのシングル曲になりました(アメリカだけで200万枚以上!)。
John Mayer(ジョン・メイヤー)のおすすめアルバム・ライブ3選
「アルバム聴きたいけど、何から聴いたらいいかなー?」と迷っている方の為に、下記作品の中からこれを聴いておけばOKというアルバム2枚と映像1枚を選びました(がついている作品です)!
アルバム
- Room for Squares(2001年)
- Heavier Things(2003年)
- Continuum(2006年)←オススメ
- Battle Studies(2009年)
- Born and Raised(2012年)
- Paradise Valley(2013年)
- The Search for Everything(2017年)
- Sob Rock(2021年)
EP
- Inside Wants Out(1999年)←オススメ
- The Village Sessions(2006年)
- The Complete 2012 Performances Collection(2012年)
ライブアルバム
- Any Given Thursday(2003年)
- As/Is(2004年)
- Try!(2005年)
- Where the Light Is(2008年)
ライブ映像
- Any Given Thursday(2003年)
- Where the Light Is(2008年)←オススメ
※無料でジョン・メイヤーの全アルバムを聴く方法
最近はスマホで手軽&お得に聴けるAmazon Music Unlimitedなどの定額聴き放題サービス(サブスク)が増えています。Amazon Music Unlimitedなら30日の無料体験があり、ジョン・メイヤーの上記アルバム・EPは全て入っているのでこれで1ヶ月間聴きまくるのもありですね。
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Continuum(3rdアルバム / 2006年)
記事内紹介曲 | ①③⑥⑬(⑬は特別版のみ収録) |
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おすすめ曲 | ①②③④⑥⑧⑨⑬ |
記録にも記憶にも残る!これぞ彼の代表作!
世界中で500万枚以上売り上げた彼の代表作で、第49回グラミー賞で最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞したりと記録づくしの一枚。
今までよりもメロディメイカーとしての才能に磨きがかかっていて、最初から最後までじっくり聴きたくなってしまうほど完成度の高いアルバムです。クールな曲が聴きたい人にもメロディアスな曲が聴きたい人にもオススメ。
Continuumを聴く
Inside Wants Out(1stEP / 1999年)
記事内紹介曲 | ②③④ |
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おすすめ曲 | ①②③④⑤⑥ |
本当にデビュー前?ファン必聴の幻のアコースティックEP!
知る人ぞ知る、デビュー前に発表したアコースティックスタイルのEP!デビュー前とは思えないほど、すでに才能がフルに発揮されています。彼のファンはもちろん、ギターマニアも必聴。
収録曲が結構被っているデビューアルバムも素晴らしいのですが‥‥個人的にはこちらの方がアレンジがシンプルでオススメです。
Inside Wants Outを聴く
Where the Light Is(ライブ映像 / 2008年)
記事内紹介曲 | ①④⑧⑫⑭㉑ |
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おすすめ曲 | 全曲! |
彼の魅力が100%詰まった、ベスト盤的ライブ映像!
アコースティックセットから始まり、トリオ編成→フルバンドと、三つのスタイルで全22曲を演奏した日のベスト盤的なライブ映像。
アルバムで聴くのもいいんですけど、当時30歳の彼が放つ凄まじいエネルギーと色気は、ぜひ映像で体感して欲しいですね!
Where the Light IsをBlu-ray(輸入盤)で観る
John Mayer(ジョン・メイヤー)好きにおすすめのアーティスト
この記事を読んだ人は、もしかしたら下記アーティストのことも、気にいるかもしれません!是非一度、聴いてみてください♪
Charlie Puth(チャーリー・プース)
Shawn Mendes(ショーン・メンデス)
まとめ
アルバム毎に作風を変えてくるジョン・メイヤー。
今後出てくるであろう新作も、期待せざるを得ませんね!